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怪しい文が書かれる

まともな文を書いてる時はメンヘラ

怪文書06

4留した挙げ句中退したプロデューサーが事務所のアイドルにバカにされる話(仮題)

 

「プロデューサー、中退ってなあに?」

 みりあちゃんにそう問われたぼくは大学に入ったものの勉強について行けずに留年しまくって結局中退してしまった頭の悪い人間だ。この事務所の社長にコネで採用してもらったはいいが、営業成績は芳しくない。こんな感じなので、事務所の中のヒエラルキーでは最下位である。

 

 ぼくの一日は出社してくるちひろさんや社長さんにお茶を汲むところから始まる。別に命令されたとかそういうことではない。点数稼ぎ。最初はお茶がマズくて社長にキレられました。この件に関して、「社長はプロデューサーを雇うよりアクアクララを設置する方にお金をかけてほしかった」とちひろさん。悲しい。

 失敗が多いのでアイドルからも敬意を払われてない。本田未央さんに「焼きそばパン買ってきてよ、暇でしょ?」とパシられるし、北条加蓮さんはすれ違いざまに「ウケる~」と一言だけ言って去っていった。

 この前道を歩いてる時に犬の散歩をしている渋谷さんに会った時は犬がぼくに向かって吠えまくってきたのに無視された。幸子ちゃんには「この人にカワイイって言われても全く嬉しくありません」って言われたし、二宮飛鳥くんには「愚かだね。」と切り捨てられたし神崎蘭子さんにはそもそも話しかけられない。鷺沢さんには「単位、ってどうやったら落とすのでしょうか……きちんと勉強されなかったのですか……」って言われたし、橘さんには「勉強教えてあげましょうか?」と遠回しにバカにされた。事務的な事でもお話ししてくれる神谷奈緒さんと新田美波さんぐらいで悲しい。もちろんプライベートな話はしてくれない。

 自分の担当アイドルの多田李衣菜ちゃんに経歴を話したら「よく分からないけどロックですね!」って言われていつバレるのか不安だし、櫻井桃華ちゃんには「他のプロデューサーに変えてくださりませんこと?!」と何回か言われてる。

 いつクビになるか冷や冷やしながら生きてます。つらい。

 

~後日談~

 

 どういうことか李衣菜ちゃんにバレたけど「私は学歴で人を差別したりしませんよ、そういうのロックじゃないじゃないですか」って言ってくれてガチ泣きしたら「今までつらかったんですね…」って慰めてくれた。この子を泣かせるようなことはしないと誓った瞬間である。それも見た桃華ちゃまも思うところがあったのか「プロデューサーを変えろ」とは言わなくなったので平和になりました。

 ほんの少し事務所での人権が少し回復したある日、高垣楓さんに飲みに誘われたので飲みに行ったら速攻で潰されてしまい楓さんに介抱された話が翌日事務所に広まって再び人権がなくなりました。ぽやしみ~